【重要】[RisuPu] CentOSで構成されている当組織設備の刷新実施に関するお知らせ (令和4年6月30日20時15分追記)

[2022.06.30 20:15] こちらでお知らせしましたメンテナンスの日程につきまして調整が完了しました
ステータスページにて掲載しておりますので、ご確認ください。
※件名が「【刷新】 サーバーメンテナンス」となっているものが上記による作業となります。

ご利用のお客様にはご不便をおかけいたしますが、
何とぞご理解ご協力のほどお願い申しあげます。

ステータスページ

当組織グループでは、お客様に安心してご利用いただけるよう設備の管理等を行ってまいります。

今後ともRisuPuをよろしくお願いいたします。


お客様各位

いつもRisuPuをご利用いただき、まことにありがとうございます。

当組織が提供するサービス、及び設備はRHELの派生となるOSにて、
サーバーの管理運用を行っておりますが、サポートサイト(※)にても
お知らせさせていただきました通り、
現在サポート中のOS「CentOS7」は、完全更新期限を終了しており、
セキュリティメンテナンス期間も2024年6月末に終了と、
期限が間近となっております。
※:【重要】[RisuPu] CentOSで構成されている当組織設備について (2022-06-25)

対象となるサービス、及び設備は以下となります。
・RisuPu MDBS (internal)
 ※tky1.mdbs.jp、及びtky2.mdbs.jpのサーバは対象外です。
・RisuPu NTP第一サーバー
・RisuPu DNSのすべて
・RisuPu ORDNSの全て
・RisuPu DNS Public1の第1、第2サーバー
・RisuPu Proxy第一サーバー
・RisuPu 監視設備の一部(メインサーバー)

上記以外の下記サービス、及び設備は既にOSを変更しておりますので刷新の対象外となります。
・RisuPu MDBS (tky1.mdbs.jp / tky2.mdbs.jp)
・RisuPu VPN第一サーバー
・RisuPu パートナー向けのDHCPサーバー
・RisuPu Bot (当組織サポートサーバー)
・RisuPu NTP第2サーバー
・RisuPu レンタルサーバー データベースサーバ
・RisuPu DNS Public1 第3サーバー

当組織グループで使用しておりますバージョンはCentOS7となりますことから
期限には十分な長さとはなっておりますが、
当組織では終了を迎える前までにOSを刷新することとしました。

尚、このお知らせはメンテナンス日を予告するものではございません。
メンテナンス日は当組織のステータスページにて公表いたしますので、
ご確認いただけますと幸いでございます。

なお、MDBSとDNSにつきましては影響が
広範囲となることが予想されますので一番最初に
両設備の刷新を実施する予定です。
※DNSにつきましては、断続的な名前解決に影響を
 及ぼさないように切り替えを実施します。切り替え時に
 一時的にタイムアウトする可能性がございます。

本来であれば、2つの設備を並行して運用し、
切り替えを実施すれば良いものと考えられますが、
当組織ではIPアドレス変動してしまうと管理上に影響を及ぼすことから
並行運用でのOS切り替えはできかねるものとなります。

当組織グループでは、お客様に安心してご利用いただけるよう設備の管理等を行ってまいります。

今後ともRisuPuをよろしくお願いいたします。

【本件に関するお問い合わせ先】

 本件に関するお問い合わせの件につきましては、
 以下窓口までお願い板します。

・RisuPu インフラ担当 総合係 担当:陸ステ
 E-mail:rikusutep@adm.rspeml.jp

・RisuPu お客様センター
 https://www2.rspnet.jp/wp/contact

【FAQ】

お問い合わせが予想される内容を以下記載します

Q. 新しいOSは何を採用する予定ですか?
A. CentOSの代替OSとして提供されているAlmaLinuxを採用します。
  バージョンとしては 8.x となります。

Q. CentOS Stream の採用は検討したのか教えて下さい。
A. 当組織では「CentOS Stream」について調査を実施しましたが、
  簡単に記載するとRHELの上流でありCentOS Linuxと同等で使えるかと言われると難しいように思います。
  当組織では同等で扱える場合、採用するか否かの検討を進めておりましたが、上記観点から今回につきましては見送りとさせていただきました。
  また、各社解説いただいておりますが異なる点が多いことも記載されております。
  参考:CentOS LinuxとCentOS Streamの違いについてわかりやすく解説! (GMOクラウドアカデミー 様)

Q. これを機会にUbuntu等のOSへの切り替えは検討しましたか?
A. 当組織グループでは基盤システムに対して、Ubuntuの採用は見送っております。
  その他OSにつきましては当組織で使用しておりますソフトウェアの動作検証ができていない為、採用可否に至った事実はございません。

Q. 全ての設備をAlmaLinuxで統一されるということですか?
A. その認識で間違いはありませんが、当組織が管理運営するすべての設備を対象のものとなりレンタルサーバー本体などでは当組織管理ではないためお答えすることができかねます。

Q. この時期に刷新する経緯に至ったか教えてください。
A. 簡潔に申し上げますと、来年以降はメンテナンス等に対しての時間が取れなくなる可能性があると判断したことからこの時期の刷新を予定しました。
  以下、刷新自体の経緯です。
  当組織グループでは、設立当時からCentOSを採用してまいりました。
  しかしながら、去年に突然のCentOS8の開発終了とサポート終了が公表されました。
  当組織ではCentOSを採用しており、CentOS7の期限を迎える前にCentOS8への更新を予定しておりましたが、検討時期に上記のお知らせがございました。
  当組織ではCentOS7の状況でございましたので、急遽切り替えを実施しなくても良い状況でございました。
  CentOSを支えてくださいました The CentOS Project 様には感謝申し上げます。

Q. 作業順番を教えてください。
A. MDBS (internal) + DNSからを予定しております。
  その他の作業順番につきましては現在不明となっております。

以後のFAQや多いお問い合わせ、掲載してほしいものはサポートサイトにて掲載する予定です。

以上

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